よくある質問

鍼・灸について

鍼を刺すときに痛くないですか?
治療に用いる鍼は、直径が髪の毛ほどの細さで、せいぜい蚊に刺されるほどの痛みです。 初めての方は、「なんだ、この程度ですか」と予想より小さい痛みなので、驚かれます。 鍼は、裁縫針や注射針とは異なり、出来るだけ痛みを伴わないような尖端の形状のものを使用し、しかも森の宮東鳳院では可能な限り無痛で刺入をする技術をもっております。
鍼は消毒して使っていますか?
鍼は使い捨て鍼(ディスポーサブル鍼)を使用しています。ディスポーサブル鍼は、エチレンオキサイドガスなどにより消毒滅菌された清潔な鍼で、一回使用すると廃棄します。
お灸のあとは残りませんか?
皮膚に直接もぐさをのせるお灸は、体質により、跡が残る場合とすぐ消える場合がございます。 どちらにしても跡はほとんど残りませんが、その部分の肌が白くなるので、うすく「白い跡」として残る場合もあります。(ほとんどわかりませんが)どうしても心配であれば、6分灸や棒灸といった直接皮膚につけない方法もあります。
妊娠していても大丈夫ですか?
つわりや、流産、逆子、早産、難産の治療も行っているので、全然大丈夫です。
ペースメーカーをしていても大丈夫ですか?
電磁波や電流・電圧を使う器具は使いませんので大丈夫です。
鍼やお灸を使わない治療をお願いしたいのですが…。
当院ではいろいろな治療法を持っていますので、前もって云ってくだされば、はり、きゅうは使いません。 ただしどうしても、はりや、きゅうを使わなければ治せない病気もあります。(インフルエンザ、おたふくカゼなどの伝染病のものや食中毒、熱中症、ガンなど)
今まで、鍼灸、薬、整体、マッサージ、指圧、など色々試してみましたが、あまり効果がありません。良くなる可能性はありますか?
逆に私のほうから聞きたいのですが、細かい問診や検査をして原因の説明受けてから治療を受けた事がありますか? はり、きゅう、整体と一口にいっても、たくさんの流派や施術方法があり、それぞれ違います。 又、当院でのはり・きゅうは「中医学」という考えをベースとして、四診(望診、聞診、問診、切診)つまり診断に一番重点を置いています。 ただ整体にしても、鍼灸にしても、身体の故障の原因をまず、探し出さない事には治療のしようがないはずです。 時計でも自動車でも動かなくなったらといって、原因も分からないままいきなり修理する整備士がいないように、まず、その故障の原因を正確に発見する事に一番こだわっております。 手技では「オシテオパシー」という手技療法のなかでも、特殊な「中枢神経系を覆っている硬膜」の歪をとることによって、自然治癒力を増大させ病を治癒する方向にもっていく方法を私は得意としております。
ガンはそちらの治療で治る可能性はありますか?
以前は本人がガンと知らず、痛みなどで治療にこられるケースが多かった様に思います。 今は本人に告知される事も多くなり、現在も数名治療中です。経過は今のところ全員良好です。体重も増加してきている方もいます。 ただ安心はできないんです。「ガン」は、「虚」と「実」が急に入れ変わる事が多々あります。 「実」になれば「泻法」という施術をとらなければならないし、「虚」になれば急いで「正気」を補うようにもっていかなければなりません。 これをうっかり逆にして施療したらとんでもない事になる。 「逆症」といって脈症と腹症が逆になっていたりしたら、今の私の「技量」では回復させる事はほぼ不可能なので施療はお断りしています。 それでもいいという患者さんもいらっしゃいますが、せいぜい「痛み」を柔らげたり、呼吸を楽にしてあげたり、小便・大便を出やすくしたりする事くらいしかできません。

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